ルーズショルダーとは別名動揺性肩関節症や肩関節不安定症とも呼ばれます。

肩関節が不安定なので、腕を動かした際の痛みや運動制限が起きます。

患者様によっては脱臼しそうな違和感を感じることもあります。

ルーズショルダーの症状として肩関節の下方の不安定感がおきる場合が多いですが、肩関節の前後にも不安定感をきたす場合もあります。

その他の症状として、肩のだるさや重さを感じる、運動時の鈍痛、重たい物を持つ事ができない、腕の抜ける感じ等があります。

似たような症状として胸郭出口症候群との鑑別が必要になります。

ルーズショルダーの原因は複数あります。

一つ目として日常生活やスポーツで肩や腕に負担をかける動作が原因となります。

特に野球やバレーボール、テニスなどの腕を振り下ろす動作のスポーツで多発します。

二つ目として肩関節を安定させる為のインナーマッスルの筋力が低下する事で肩関節が不安定になり、ルーズショルダーを起こす原因となります。

三つ目として生まれつき肩関節の構造が不安定な状態になっている事がルーズショルダーを発症させる原因です。

肩に違和感や痛みがある方はいつでもご相談ください。

　ルーズショルダーは放置していても良くなる場合は少ないです。

痛みなどの症状が強い場合は、患部の負担を軽減させる為に安静にする必要がありますが、仕事や日常生活の中でも肩を使わずに過ごす事は難しく、患部に負担がかかってしまう為改善までに長い期間がかかる事もあります。

仕事や日常生活、スポーツなどの運動制限が必要になりますし、ステロイド注射や手術が必要になる場合もあり、早期の治療が重要になります。

また、症状が落ち着いてきたら肩関節を安定させるために、インナーマッスルのトレーニングを行い筋力をつける必要があります。

筋力が弱いままだと、肩関節が安定せず、肩の動きもぎこちなくなってしまい四十肩や五十肩につながる場合があるからです。

症状が気になりだしたら早めに練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院にご相談ください。

◯自宅でのケア

自宅で行うケアのメリットは、空いた少しの時間で取り組む事が出来ることです。

肩関節の負担を減らす為に、筋肉のストレッチをかけます。

自宅でのストレッチや運動を行う事で、整骨院で受けた施術の効果を持続させる事ができます。

ルーズショルダーのセルフケアの方法として、肩関節を安定させる為にインナーマッスルのトレーニングが有効です。

インナーマッスルのトレーニング方法や、正しいストレッチ、痛みや熱感の症状が強い場合の対処方法など指導いたしますので、困った時にすぐにさわやか整骨院にご相談ください。

◯整形外科での治療

整形外科の場合、まずは痛みや肩関節の動きを確認したのちレントゲンやMRI検査を行い症状の状態を確認します。

MRIは肩関節の現状の把握や、重篤な症状になる前に正確な診断ができるため有効な手段です。

整形外科の治療方法としては、鎮痛剤などのお薬の処方が主になります。

お仕事や試合など急を要する場合は、一時的に症状を緩和することができるためとても有効な治療方法といえます。

しかし、診療時間が短いため帰宅時間が遅い方は通院することが困難になる場合がありますので、患者様の生活サイクルにあった治療院選びが重要になります。

◯整骨院での治療

整骨院では電気療法や手技療法により身体に負担がかからないように施術を行っていきます。

しかし、整骨院によって電気や手技が違うのでどの整骨院に通院するかによって症状の改善が大きく変わってしまいます。

ですので、どの整骨院に通院するかがとても重要になっていきます。

　練馬区小竹向原のさわやか整骨院ではルーズショルダーの根本的な改善を目的に施術を行います。

ルーズショルダーの治療をする際に重要となるポイントは骨盤・背骨です。

骨盤矯正が必要な理由として、骨盤のバランスが崩れていることで姿勢が乱れ、より肩、肘に負担がかかることに繋がってしまうからです。

背骨・骨盤の矯正を行い、背中に負担のかからない正しい姿勢に戻し、その後は患部の負担をとる為の筋膜調整を行うことで根本改善につながります。

また肩関節を安定させる為のインナーマッスルのトレーニング方法の指導もいたします。

また痛みの強い患者様においては、超音波治療器で痛みの緩和や損傷部位の治癒力を促進させる事ができます。

ルーズショルダーでお困りの方は小竹向原にあるさわやか整骨院にご相談ください。