日常生活の負担や年齢に伴う筋力不足で、背骨の位置が正常なとこからずれる事により脊柱管が狭くなる病態の事を脊柱管狭窄症といいます。

この状態が頚椎で発症する事を頚部脊柱管狭窄といいます。

症状としては手の痛みやしびれ、握力の低下、箸を持ったり文字を書くといった指先の細かい動作が不自由になるといったものがあります。

また、お尻から足にかけてのしびれといった症状もあり、スリッパが歩いている際に脱げてしまったり、段差などに躓きやすいなどの症状も見られます。

仕事や日常生活などで崩れた姿勢(猫背）をとる事で骨盤や背骨が歪み、首の筋肉が緊張し首の骨の支えが弱くなることが頚部脊柱管狭窄症の原因になります。

他にも加齢に伴う筋力の低下、骨の変形や骨棘の形成、関節部の肥厚の影響が頚部脊柱管狭窄症の原因に繋がります。

首は日常生活で常に負担のかかる部分です。

骨盤・背骨のバランスを整える事で負担のかかる姿勢を改善し、日常生活で首に負担のかかる動作を控える必要がありますが、仕事をしたり日常生活を送る中で姿勢を変えたり動作を控えることは困難になります。

初期段階の頚部脊柱管狭窄は首に影響する筋肉の負担を減らす事で、痛みやしびれの緩和、改善が見込めますが、症状が悪化する事で手術の適応になってしまいますので、症状が悪化する前に治療を行う事が重要になります。

手術をせずに頚部脊柱管狭窄症の症状を改善したい方は早めに練馬区小竹向原のさわやか整骨院にご相談ください。

〇自宅でのケア

自宅で行うケアのメリットは、空いた少しの時間で取り組む事が出来ることです。

頸部の負担を減らす為に、筋肉にストレッチをかけます。

自宅でのストレッチや運動を行う事で、整骨院で受けた施術の効果を持続させる事ができます。

また、頚部脊柱管狭窄症の方は就寝時の枕の高さを意識してください。

低い枕を使用すると頭が上を向く姿勢になり脊柱管の狭窄を強める状態になります。

高めの枕を使用すると猫背のような姿勢になりますが、頚部脊柱管狭窄症の症状を軽減することができます。

〇整形外科での治療

病院ではレントゲンやMRIによる画像診断、薬の処方や手術などを行ってくれます。

治療としては軽度の場合であればお薬や神経ブロック注射を行いますが、重度の場合では必要に応じて外科的手術も行われます。

病院での治療は一時的に痛みが緩和されますが、手術を除き基本的には対処療法を中心とした対応になることがなることが多く、根本的な解決という所までは至りません。

しかし、MRIなどの画像診断は重篤な症状が現れる前に正確な診断ができるためとても有効な手段です。

病院は診療時間が短いため、帰宅時間が遅い方は通うことが難しくなるため、患者様の生活リズムにあった治療院選びが重要になります。

〇整骨院での治療

整骨院ではその方の症状に合わせた電気や超音波などを用いた物理療法や手技療法でのアプローチを行います。

ただし整骨院や接骨院での施術内容や用いている電療機器などの物理療法はバラバラなので、頚椎ヘルニアの治療を行う際、どこで治療を受ければよいのか困ることもあると思いますが、患者様の症状にあった院選びが大切になります。

整骨院は診療時間が長いので、お仕事帰りでも立ち寄れますし、待ち時間が少ないので隙間時間でもお越しになれます。施術だけでなく予防方法もお伝えすることができます。

　練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院では頸部脊柱管狭窄症を根本的に改善するための施術を行なっています。

他の整骨院や整形外科に通っていたが症状の一時的な緩和があってもまた直ぐに痛みが出てしまうとの声をいただきます。

骨盤矯正が必要な理由として、骨盤に歪みがあることで姿勢が乱れ、より首にも負担がかかることに繋がってしまうからです。

背骨・骨盤の矯正を行い首に負担のかからない正しい姿勢に戻し、その後は患部の負担をとる為の筋膜調整を行うことで根本改善につながります。

当院の骨盤矯正は骨を鳴らしたり力いっぱい身体を捻ねる事が無いので、身体に負担をかけずに行う事ができます。

また痛みの強い患者様には超音波治療器で痛みの緩和や損傷部位の治癒力を促進させることができます。

頸部脊柱管狭窄症でお困りの方は練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院にご相談ください。