十字靱帯というのは膝関節内の前後に1つずつ存在し、脛骨という骨が前後への動きを制限している靱帯です。

前側にあるのが前十字靱帯、後ろ側にあるのが後十字靱帯です。

スポーツなどで膝に大きな負担がかかる事で十字靭帯が傷つき、膝関節の安定性が失われ痛みや熱感などを伴い、機能低下している状態を十字靭帯損傷といいます。

　前十字靭帯損傷では、受傷直後から膝に激しい痛みと関節の不安定性が見られます。

それにより膝崩れ現象が起き、立っていられない状態になります。

また、時間の経過により関節内に血が溜まることで腫れ上がり膝を曲げる事が難しくなります。

前十字靭帯損傷では受傷した時にプチッと切れたような音（POP音）がするのも特徴となります。

後十字靱帯損傷でも膝に痛みと不安定感が見られます。

特に運動時や椅子からの立ち上がり時に膝の後方に痛みを感じます。

前十字靭帯損傷の受傷原因は2パターンあり、非接触型損傷と接触型損傷に分けられます。

非接触型損傷の場合、ダッシュや急激なストップ動作、方向転換をしたとき、ジャンプの着地時などに起こりやすくなります。

また、10歳代の女性に多いのが特徴です。

接触型損傷ではラグビーのタックルや柔道などで大きな外力がかかり、膝が外側に捻れた時に発生します。

この時に膝の内側に付いている内側側副靱帯の損傷を合併することも多く見られます。

後十字靱帯損傷はスポーツ中に膝が曲がった状態で激しくぶつかったり、交通事故によって発生します。膝の痛みや違和感がありましたら早めに練馬区小竹向原のさわやか整骨院にご相談下さい。

　完全に断裂している場合は日常生活を送れないほど症状が強いため基本的に医療機関に駆け込むと思います。

しかし、断裂前であれば日々の生活の中で脆くなった靱帯が切れてしまう事により手術の適応になる可能性がありますので注意が必要です。

また、運動時の痛みや慢性的に炎症が起きる事で水が溜まる、振り返りなどの動作で膝が外れそうな感じがする、などといった症状が出ます。

このような症状がある方は早めに練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院にご相談ください。

◯自宅でのケア

自宅ケアのメリットは、忙しくて医療機関に通えない方も隙間時間に行えることです。

また、自宅ケアを習慣として身につけることが出来れば、症状の改善はもちろん怪我の予防にもつながります。

現状十字靭帯損傷を起こしていなくても、予防をしたい方には特におすすめのケア方法です。

ストレッチや温めることで筋肉の柔軟性向上や血流の促進が期待できます。

ただし誤ったやり方は身体に負担をかけることもありますので注意が必要です。

◯整形外科での治療

整形外科での治療は、はじめにレントゲンやMRIなどを用いた画像診断やエコーによる炎症反応の確認を行います。

治療方法の多くは保存療法であり、湿布薬や鎮痛剤の処方が中心となります。

一時的な緩和が必要な人にはおすすめです。

十字靭帯損傷が重度の場合は再建手術を行うこともあり、その後のリハビリも含めると治るまでに長期間かかることも考えられます。

◯整骨院での治療

整骨院では薬を用いない、電療機器や手技による施術がある、診療時間が長い等がメリットとしてあげられます。

薬に頼りたくない、仕事等で帰宅が遅い人には整骨院接骨院の治療は​おすすめ​です。

整骨院・接骨院では身体に負担をかけない電療機器や手技療法、症状に合わせテーピングや固定具を用いた施術を行います。

ただし整骨院や接骨院の数も多く、どのような施術が良いのか、どこで治療を受ければ良いのか困ることもあると思いますが、症状にあった治療院選びが重要になります。

　練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院での十字靭帯損傷に対する治療は、怪我直後の急性期と怪我から数週間経過した慢性期によって治療方法が異なります。

急性期では、炎症を起こしている部位の組織の回復や痛みを早く抑えるための施術が中心となります。

特殊な電気治療器のハイボルテージ（プロアスリートも使用）やアイシングを用いて痛みの緩和や炎症の軽減を図ります。

また、テーピングやその他の固定具を用いて患部の安静肢位を保ちます。

慢性期では筋肉の筋緊張や根本改善を目的とした骨盤矯正と筋膜調整を行い症状の早期改善と再発予防を得意としています。

練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院では、ソフトな矯正を行っておりますので、矯正治療が苦手な方やご高齢の方にも安心して施術を受けて頂けます。

十字靭帯損傷は早期に治療を行うことでその後の後遺症の予防や、競技への早期復帰を可能にします。

十字靭帯損傷でお困りの方は練馬区小竹向原にあるさわやか整骨院にご相談ください。